【真夏のプレイリスト】②好きだった娘は今どうしてる? あの夏休みは永遠に戻らない『キッド・ロック/オール・サマー・ロング(Kid Rock/All Summer Long)』

子供や学生さんが夏休みに入って、世のお母さんは大変!という記事を見かけました。なんでも、朝昼晩と3食きっちりご飯を毎日作らなきゃならないから!だそう。学校行ってる時のお弁当作りも大変だとは思いますが、なんか追い立てられるように食事時間がやってきて、「今日はなに?」とか「まだ~?」とか言われるのがキツいんでしょうかね。外でぱーっと遊んで夜まで帰ってこないような子だと世話ないんでしょうけど、それはそれでやや心配だったり・・・って、いや自分だってそうだったのでは?(笑) というわけで2週間ぶっ続け企画【真夏のプレイリスト】2日目、ご紹介するのは、キッド・ロックの『オール・サマー・ロング』です!

キッド・ロックはアメリカのデトロイト出身のロッカー。なんか、髭面グラサンのいかにも俺サマな風貌に、初期の頃がラップ・メタルと、あまり私と相容れない(笑)感じかなあと思っていた人。後にカントリーなどに曲調が傾いてきて、シェリル・クロウとのデュエット曲が大ヒットするなどアメリカン・ロックな正統派になりつつあります。さてこの『オール・サマー・ロング』、ウォーレン・ジヴォンの『ロンドンのオオカミ男』とレーナード・スキナードの『スウィート・ホーム・アラバマ』の2曲をリミックスしたリフを主体に作られています(下にそれぞれの動画も貼っておきますからご参考に ♪ )。ちょっと他人のふんどしで相撲を取るような(笑)気がしないでもないですが、歌詞がとっても青春してていい! ずっと昔、17歳だった悪ガキがひと夏の恋を経験して、『スウィート・ホーム・アラバマ』を聴くたびその時の彼女を思い出す・・・高校生ぐらいって初めて本格的にお付き合いとか始める年齢だから、その記憶はあまりにも眩しいものなんでしょうね。アメリカ人で且つオッサンだったら共感間違いなしってとこでしょうか(笑)。

キッド・ロックは今年53歳。高校の思い出ならだいぶ前のことで記憶も薄れてくるし、何よりその当時の彼女さんとかには会わない方がいい場合が・・・は美しい夢のままで(笑) でも男女問わず、この曲って楽しかった夏休みを思い出させてくれますよね。いいよな~子供は。昨日の『サマータイム・ブルース』もそうなんですが、大人になったら夏休みってどこへ消えちゃったんだろ!? Check It Out!

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