あの頃からたった2年なのに。今どうしてる?って仲良かったアイツに訊きたい『ミッチ・ジェームス/21(Mitch James/21)』

大人になると失うもの、それは夏休み! 小学生の時は、今頃もう休みに飽きて早く学校始まらないかな~なんて思ってたりしました。でも宿題はなぜか最終日の8月31日に徹夜で(親もね)仕上げたもんです・・・今の子たちの休みはもっと短いみたいですが。でも一番、ああ夏休みって良かったのに、学生って良かったのにって実感するのは社会人になってからですよやっぱり。そしてそんな切ない気持ちをこれほど正直に歌った曲が他にありましょうか。というわけで本日ご紹介するのは、ミッチ・ジェームスの『21』です!

ミッチ・ジェームスはニュージーランド生まれの29歳のシンガーソングライター。You TubeやFacebookに楽曲をアップしていたものがレコード会社の目に留まり2016年デビュー。アコースティックギターで奏でるちょっと哀愁漂う曲調が持ち味のミッチ。この『21』の意味するところは21歳、つまり大学3年生の頃。23歳の今の自分が21歳の頃を懐かしんだところで、たった2年の差じゃないかと人は言うかもしれないけれど、僕はあの21歳の頃に戻りたい、あの頃のみんなにもう会いたい・・・今年就職して社会人になられた方、この気持ち痛いほど分かるのでは? 今思えば学生の身分ってまだ何の責任も無いというか、親や先生に守られ与えられて、ただ友達とバカやって自由に生活していたんだなー、と勤め人になってしみじみ思います。でも誰もがもう2度とは戻れない。人生の黄金の時期だったのかも。

なんかお盆も終わって、ちょっぴりの訪れを感じるとこういうセンチメンタルな曲が聴きたくなる私(笑)。人の流れが休暇モードから通常運転に移りつつあって、いよいよ季節が変わるなあ~・・・って、まだ外32℃もあるよ(笑)。そう一筋縄ではいかない(?)今年の猛暑! なので明日からは今年の夏を名残惜しむ新しい企画が始まりますので乞うご期待! Check It Out!

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