若気の至り!?年上の人との手痛い恋がノスタルジックに甦る!『ロッド・スチュワート/マギー・メイ(Rod Stewart/Maggie May)』

本日1月10日は稀代のモテ男、ロッド・スチュワートのお誕生日です! 調べてびっくり、御年80歳!マジか・・・今でも男の色香たっぷり、まだまだ現役感ありますね~。ミック・ジャガーやジョン・ボンジョヴィなんかもそうですけど、昔の男性はみんな強靭な人が多い!今の若い男の子が同じ年齢になってああ元気にいられるか、って言ったらちょっと分かんないもんね。何だろ、食べ物が違うんか?(笑) というわけで本日ご紹介するのは、ロッド・スチュワートの『マギー・メイ』です!

ロッド・スチュワートは英ロンドンで新聞販売業を営む家の5人兄弟の末っ子として生まれました。サッカーが得意でクラブチームに所属もしましたがあえなく退団、次に興味を持ったのがギターブルースハープでした。いくつかのバンドを転々とし、21歳の時にジェフ・ベック・グループに加わるもバンド自体が3年で解散、24歳の時にフェイセズというバンドに合流し、同時にソロ活動もスタート。30歳でフェイセズが解散した後はソロとして本格的に始動、この『マギー・メイ』で自身初の全英・全米両1位を獲得します。❝ マギー・メイ ❞とはイギリス民謡に唄われている窃盗犯の悪女(!)からとったもので、年上の女性と何となく怠惰な関係を続けていたスクールボーイが、すっぱり縁を切って真面目に学校へ戻る、という内容(笑)。「朝日がアンタの顔に当たると年くってるのがよく分かる」とか痛烈なこと言ってるけど、なかなか年増女の色気から抜け出せなかったんでしょうね(^_^;)。マンドリンの軽やかなアレンジが、遠い昔の思い出と消えた恋を思い出させてくれそうです!

数あるロッドのヒット曲の中でも私はこの曲が一番好きで、彼のハスキーボイスが活きてる!としみじみ思います。あとこの曲聴くたびに思い出すのが、昔読んだことのある一条ゆかりさんの読み切り漫画。チェリーボーイなサーフィン少年が、年上の女性クラブ歌手とひと夏の恋に落ちて大人に成長する物語なのですが、結局おねえさんに上手くかわされて失恋する甘酸っぱい感じ、この曲とすごく合致するなあ!もう1回読みたいけどタイトル忘れちゃったな・・・物語とシンクロする曲って、なんかいいですよね! Check It Out!


スーパースター・ストーリー ~ザ・ベスト・オブ・ロッド・スチュワート~ [ ロッド・スチュワート ]

ベスト・オブ・ロッド・スチュワート [ ロッド・スチュワート ]
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