早いものでもう5月、そして今日はみどりの日!元々は昭和天皇誕生日である4月29日が「みどりの日」だったところを「昭和の日」に改められたので、ゴールデンウィークを連休にするため設けた5月4日の「国民の休日」を「みどりの日」に制定しました。「みどりの日」ですよ・・・何かもうそのまんまだな(笑)。今日はこいつら以外に無いでしょうよ!そして今タイムリーに聴きたいこの曲だ!というわけで本日ご紹介するのはグリーン・デイの『アメリカン・イディオット』です!
グリーン・デイは米カリフォルニア州で結成された男性3人組パンクロック・バンド。どちらかと言うと万人が聴きやすいタイプのポップ・パンクに分類されるでしょうか。キャッチ―で元気よく、でも歌詞は反骨精神丸出しなところが若い世代の圧倒的支持を受け、過去グラミー5回受賞、2015年にはロックの殿堂入りも果たしています。今回彼らのことを調べ直して、もう彼らも50過ぎなんだ、と・・・いや私と同世代なんだから当たり前ですが(笑)。いつもやんちゃ、いつも跳ねてる!みたいに思ってたのに最近あんま名前聞かないな、そうかもうオッサンだもんな・・・としみじみしてたら、最近イギリスチャートでこの曲が収録されたアルバムが20年の歳月を経て再注目されているとのニュースが!当時のブッシュ米大統領への皮肉満載、政治色強めなアルバムとして当時から話題騒然でしたが、今ここにきてトランプ効果!?再び暴挙に出ようとする権力国家への痛烈な反発メッセージとしてこの曲がクローズアップされています!先日開催されたコーチェラ・フェスティバルでの歌唱は「I’m not part of of a redneck agenda」を「I’m not part of the MAGA agenda」と言い換えていました。MAGA → Make America Great Again、トランプ氏のスローガンですよね。俺はMAGAには加担しない。う~んこのフレーズ、共和党の連中に何とか届かないもんかなー。
「アメリカン・イディオット=バカなアメリカ人」(笑)。面白いですよね~本人たちもアメリカ人なのに・・・まるで『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』のブルース・スプリングスティーンみたいだな(^_^;)。でもホントに、今も自分たちの主張を真っ直ぐに歌で届けるステージを変わらずやってるんだ、と分かって嬉しい! あとはマジでトランプさんに考え直してもらえんかな~関税・・・。音楽や芸術が、世界に影響を及ぼすことだってありますもんね。いっそ誰かが、もっと直接的な抗議を歌にするとか・・・誰かトランプ止めてくれ~!Check It Out!

Forever YOUNG::アメリカン・イディオット [ グリーン・デイ ]
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