言いたくないけど毎日暑いですね皆さん・・・今年は暑くなるのが早かったし残暑もきっと長いんでしょう・・・この時期におススメな曲たちは【夏】にた~くさんご紹介しているのでチェックよろしく。で、今日は全然夏っぽくないので恐縮ですが、「私・Sionはそんなに好みじゃないけど有名曲なので紹介します」の回~!(笑) いや実は今日7月20日は、80年代に活躍したキム・カーンズの80歳バースデイ!でも彼女の歌は1曲しか知らないし、特に注目はしてなかったんですが・・・これが結構好きだった!って人が身近にいたんですよ~それはウチの旦那さん(笑)。この曲の都会的な雰囲気と、彼女のハスキーヴォイスがいいんだって!そしてよく調べたらこれはカバーの方で、原曲と全然曲調が違うということが判明!というわけで【洋楽聴き比べ】第2弾!本日ご紹介するのは、キム・カーンズの『ベティ・デイビスの瞳』です!
やっぱり音楽の好みにも男女差ってあるかも。私が何も思わない曲でも、旦那さんからするといいなあ・・・ってなる。基本男→女性ボーカル、女→男性ボーカルを好む・・・ような気がしません?で、この曲は元々1975年にジャッキー・デシャノンが書いたもので、彼女のトラックはとても陽気なカントリージャズテイストになっています。で、1981年にキム・カーンズがまさに真逆のアレンジでカバーを発表し、これがビルボード年間1位に輝くほどの大ヒット! ぜひ聴き比べていただきたいのですが、同じ曲?って疑いたくなるくらい雰囲気が異なります。でもキム・カーンズバージョンが爆売れってことは、やはり彼女の酒やけ?のようなハスキーヴォイスと新しいアレンジがピタッとはまったってことですよね。確かに、最近でも見直されている往年のシティ・ポップの良い要素ふんだんに入ってるし。ウチの旦那さん曰く「特にシンセドラムが80年代バブル期の華やかさを想起させる」んだそう。そういや昔シンセドラムよく使われてたな~日本でもC-C-Bさんとか。アレンジもその時代によって流行り廃りがあることが分かります!
この曲は、表向きは清純そうにふるまっていても、女優ベティ・デイビスのように大きな瞳で男をいつの間にかとりこにしてしまう魔性の女を歌っています。ほんとベティという人はくりくりの大きな目が印象的な実力派女優。見つめられると、何も言えなくなりそう・・・。なんか80年代という時代は、そんな謎めいた美女と火遊びしたり、良くも悪くも自由奔放に恋愛できた時代でもありました。コンプラなんとかも言わなかったし・・・MVもなんか笑える作りなので是非見てください!Check It Out!

【中古】 キム・カーンズ/キム・カーンズ
ジャッキー・デシャノンが歌うカントリージャズっぽい原曲はこちら。↓