ミニオンも驚き!40年の時を経て再び注目のカッコ良過ぎる洋楽!『ティアーズ・フォー・フィアーズ/ルール・ザ・ワールド(Tears for Fears/Everybody Wants to Rule The World)』

前にも書きましたが自分の一番好きな曲って、なかなか決め難い。いっぱいあり過ぎるし、その時その年代によってもマイベスト曲、って変わってきますよね。皆さんも受験の頃に励まされた曲、とか失恋を癒してくれた曲、とか会社を辞める覚悟ができた曲、とか自分史の中にいくつかあると思います。その頃好きで聴いていたけど今はそうでもない、という曲も当然あるだろうし。じゃあ逆に、昔から今もずーっと聴いている曲、それは自分の中の一番、と言ってもいいのでは?・・・そうすると私にとっての一番に近い曲はこれかな、と思い当たるのがティアーズ・フォー・フィアーズの『ルール・ザ・ワールド』

ティアーズ・フォー・フィアーズは1980年代に活躍したイギリスの男性二人組で、その頃私は中学生。こう言っちゃ何ですが、世間では他にイケメンの大人気バンドが多数あった時代。ティアーズ・フォー・フィアーズはヴィジュアルはイマイチ・・・って扱い(失礼)で、超売れてる!という風でもなかったのですよ(あくまで個人の感想です)。ミュージックビデオとかもあんまり予算かけてもらえてない(笑)みたいだったし。でも当時田舎の中学生だった私は、二人の音楽センスにただただ絶句(笑)。何なんこのカッコ良さは、と体に電流走りましたね。才能の塊だなーと感じました。音楽雑誌でどっかの顔だけバンド(失礼)ばかりが表紙を飾ってても、私だけは二人の音楽センスを分かってるよー、と勝手に応援(笑)。

実際、40年近くの時が経っても今だにドライヴのBGMには必ず入れてます。少しも古さを感じない。むしろこの曲が1985年の曲だという事実の方が驚きです。カッコ良過ぎて、今の曲と言われた方がしっくり来る気さえします。その証拠に、2021年に映画『ランド』の挿入歌として使われたことがきっかけとなり、2022年3月、「オルタナティヴ・デジタル・ソング・セールス」というアメリカのチャートで第1位に! 実に36年ぶりのチャート・インですよ、そんな返り咲き、まず無いよね? この夏公開された映画『怪盗グルーのミニオン超変身』でも怪盗グルーがこの曲を歌うシーンがあってホント話題に事欠きません! いいものって、何年経ってもいいものですよね。Check It Out!


ベスト・オブ・ティアーズ・フォー・フィアーズ [ ティアーズ・フォー・フィアーズ ]
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