どの分野にも、「その道のファン」じゃなくても誰もが知ってる、っていう有名作品がありますよね。クラシックなら『第九』とか、ゴッホの作なら『ひまわり』とか。今日ご紹介したい1曲は、皆が口を揃えて挙げる「ロック史に残る名曲」。私自身もこの曲、かなーり小さい頃から知っています。だけど歌詞の意味は分からない。あと、彼らの曲はこれ1曲しか知らない。でもこの曲は本当に数多くのアーティスト達に影響を与えています。というわけで本日ご紹介するのは、プロコル・ハルムの『青い影』です!
私は子供の頃、この曲を歌っているのはプロコル・ハルムさんという男性だと思ってました(笑)。変わった名前だな~ナニ人だろ?って(笑)。プロコル・ハルムとはラテン語で「Beyond these things」の意味だそう。イギリスで結成されたプログレッシブロック・バンドで、1967年に『青い影』でデビュー。世界的大ブレイクとなりましたがその後はこれといったヒットに恵まれていません。けれど「永遠の名曲」と呼ばれる所以は・・・? あのユーミンがこの曲を聴いて音楽活動に目覚めた、とか生前ジョン・レノンが「今の音楽業界でこの曲以外は聴く価値がない」とのたまった、とか山下達郎さんがこのレコードを買ったその日に100回は聴いた、とか有名アーティストの逸話に事欠かない『青い影』。翻訳サイトなどに和訳がたくさん紹介されていますが、和訳読んでも意味が分かんない(笑)。たぶんそういう人が大多数だと思います。でもこれだけ愛されるのにはひとえにこの曲の持つ❝雰囲気❞が独特だから、に他ならないのでは?
オルガンで始まる荘厳で少し物悲しい雰囲気。多くのアーティストがカバーしCMにも使われたりしていますが、実は私・Sionの思い出は、ザ・ドリフターズのコント(笑)。確か志村けんさんが夕焼けの中で女性と見つめ合っていて、陽が落ちて辺りが暗くなった時点でチュッ、とキスしようと企んでいる。ところが暗くなり唇と唇が近づくと太陽が再びヒュッ!と素早く上がってきてしまいなかなかキス出来ない・・・という古典的コント(笑)。このコントのバックに『青い影』が流れていました。さすがドリフターズはミュージシャンでもありますからね、今思うとすごい粋な演出だな~。ま、プロコル・ハルムのメンバーにしてみれば、こんな想定外な使われ方も他に無いでしょうけど・・・(笑)。数々のヒットを生み出し長く活躍し続けるのと、殿堂入りするような世界的名曲をひとつだけ残す。どちらがいい、とは決められませんが「永遠に残したい」と言われるものを作った感動って凡人には到底推し量れんのだろーなー・・・Check It Out!
プロコル・ハルム(青い影) PLUS [ プロコル・ハルム ]







