春先にはお茶の新商品が各社から発売されますよね。暖かくなり飲み物を欲する時期というのもあるし、新茶の甘味が堪能できるのも春ならでは。♪夏も近づく八十八夜、と昔から歌われるように、今は茶摘みの季節でもあります。今回ご紹介するのはキリン・生茶のCMに使用されたこともある、ザ・クランベリーズの『ドリームス』です!
この曲はCMだけでなく映画にも使用されました。メグ・ライアン&トム・ハンクスW主演の『ユー・ガット・メール』や香港映画『恋する惑星』などの挿入歌として使用され、中国人歌手フェイ・ウォンが『夢中人』のタイトルでカバーし当時話題になりました。元気のいいギターから始まるイントロが印象的なこの曲、ロックテイストなアレンジとは裏腹なボーカル・ドロレスの少し妖艶な歌声が相まって、不思議な清々しさを感じることのできる名曲です!
全員がアイルランド出身のザ・クランベリーズ。ドロレスは自身が故郷にいた頃の初恋を思い起こしながらこの曲を書いたそうです。残念ながら2018年に彼女はアルコール中毒により帰らぬ人となり、翌年バンドの活動も終わりました。北欧出身だからでしょうか、ラストの彼女の ♪ラ~ラ~という歌声は、何だか春の妖精のささやきのようにも聴こえてしまう。そう、まるで新芽の間から顔を覗かせているみたいに! Check It Out!
コメント