本日8月16日は今やポップ界の重鎮・マドンナの67回目のお誕生日です! 単身ニューヨークに渡り「スターになる」との決意通り1982年に鮮烈デビューしてからもう40年以上になるんですね。若い頃はお色気全面推しで、言動や私生活も色々悪目立ちする彼女をあまり好きではなかったのですが、42歳でカバーしたこの曲を聴いた時、そのチョイスとアレンジの軽やかさに大人の女の余裕を感じました。もっと有名な曲はありますが、マドンナといえば私はこの曲をお勧めしたい。というわけで本日ご紹介するのは、マドンナの『アメリカン・パイ』です!
マドンナを知らない人はいないでしょう(たぶん)。金髪碧眼の麗しい容姿にややハイトーンな甘い声。セクシーな衣装やダンスから色目で見られることもありましたが、常にポップシーンを牽引してきました。この『アメリカン・パイ』、原曲は1971年にドン・マクリーンが発表した8分以上にもなる長い名曲。「音楽が死んだ日」という印象的なフレーズが何回も出てきて、ドン自身が敬愛していたロックンローラー、バディ・ホリーが飛行機事故で逝去した衝撃と古き良きアメリカへの懐古を表現した内容となっています。歌詞には難解な部分も多く、マドンナはかなり短めにカットしアレンジも軽やかにポップに仕上げていますが、MV見ても分かる通り、昔のアメリカを懐かしむ思いは原曲と変わらないようですね。大きな星条旗をバックにタンクトップとジーンズで踊るマドンナは超カッコいい!大人の女性のもつ強さとしなやかさ、そして原曲の重さを感じさせない新しいアレンジで見事に曲を自分のものにしています!
自身が主演する映画『2番目に幸せなこと』のテーマであるこの曲、適齢期を過ぎた男女の奇妙な三角関係を描いた映画自体はなかなかの酷評を得て(笑)、ラズベリー賞をもらっちゃってます(^_^;)。でも彼女懲りずに映画は結構出演してるんですよね~。音楽のみならず何事にもチャレンジする姿勢は立派! 筋トレやヨガにもはまってるみたいでとても筋肉質なボディ。MVでも二の腕の逞しさが際立ってます・・・細~いドール体形が流行りですがこっちの方が憧れるなぁ・・・ぜひお手本にしたいです! Check It Out!

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