佐藤健さん主演映画の元ネタ? 繊細なメロディが美しい洋楽『サイモン&ガーファンクル/四月になれば彼女は(Simon&Garfunkel/April Come She Will)』

『四月になれば彼女は』という映画が公開されているそうです・・・内容はよく知らないのですが、佐藤健さん主演の、同タイトル小説が原作のラヴストーリーのよう。洋楽ファンならタイトル聞いておや?と思いますよね。そう、サイモン&ガーファンクルの名曲、あれがモチーフなのかな、と。

実際はストーリーにこの曲はほとんど関係ないそうです。でも原作者がこのタイトルに魅了されたの、分かるな~。なんていい翻訳なんでしょう!彼女は、どうしたんですか一体!(◎_◎;)ってなりますよね(笑)

この曲のすごいところは、恋愛の起承転結を4~9月というたった半年になぞらえて、2分弱のなかに収めてる、ってことです! 若い女性(たぶん)の移り気で不確かな心をうまく表現していて、それを引き留めるだけの情熱もなくただ傍観している男性の、あきらめにも似た繊細なメロディラインがせつな過ぎます!

未練がましい女心、と昔から言われていますが実際は男性の方が、過去の恋愛をいつまでも引きずる傾向にある、と何かで読んだことがあります。女の人の方が、割り切ったら意外と早いのかも・・・

1966年の小品が、令和の今、映画のタイトルになるのもすごくないですか? だから、良いものはどれだけ経っても良いし、それを良いと思う人間の感性も、実はそれほど変わってないのかな、なんて思います。言わずと知れた数々の名曲を生み出したサイモン&ガーファンクルですが、私はこの短い短い一曲が昔から結構好きです。何十年も前、自分が若かった頃にふと呼び戻されるような感覚になります。四月って、新しい恋の始まる季節でもありますよね~。Check It Out!

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