皆さんは子供の頃見てて、大人になっても妙に覚えてるCMってありませんか? 私は幾つかあります。特に当時怖かったCMはよく覚えてて・・・ガス会社の、火の元管理を促すCMだったと思うんですが、音楽というか音がトラウマ級にコワかった・・・。逆にそれほどインパクト無いのに不思議と覚えているのが、本日のご紹介曲が流れていた旅行会社のCM。春先に旅に出たくなるような爽やかな曲調で印象深かったのですが、冬の曲だと分かりびっくり!だったら原曲より、こちらの方がより冬っぽさ増し増しで今の時期聴くにはぴったりかな?というわけで本日ご紹介するのは、ダイアナ・クラールの『夢のカリフォルニア』です!
まず原曲の『夢のカリフォルニア』は60年代に活躍した米フォークグループ・ママス&パパスの大ヒット曲。私が子供の頃見た旅行会社CMでは彼らのオリジナルバージョンが使われていました。この曲は他アーティストによるカバーがとてもたくさん発表されています。ウェス・モンゴメリー、ベンチャーズ、ビーチボーイズ、シーア・・・中でも私のイチ推しはダイアナ・クラール。カナダ生まれのジャズシンガー・ダイアナは幼少期からピアノを始め、バークリー音楽大学卒業後に米ロサンゼルスに移住。様々なアーティストやプロデューサー達の影響を受けつつ、1993年に初のアルバム『ステッピング・アウト』をリリース。以来ジャズ・シーンに正統派歌姫として君臨し、グラミー賞を5度も獲得。でも一番びっくりしたのが、実はエルヴィス・コステロの3人目の奥さんだったんですね~双子のママさんでもあるそう。知らんかった!落ち着きのあるしっとりとした歌声で、往年の名曲を見事なまでにジャジーに仕上げていてさすが!元々は寒々しいニューヨークにいながら温暖なカリフォルニアに憧れる若者の歌なのですが、こう大人な雰囲気で歌われると、凍てつく午後の窓辺で熱いホットワインでも飲みながら、見るともなく通りを眺めている・・・そんなシーンが思い浮かびます。今の季節に最高に合う!
こんなに冬っぽいバージョンを聴いてしまうと、ますます原曲の陽気さが理解不能になってくる・・・。『冬の散歩道』の時も書きましたが、洋楽って冬の歌詞なのに冬っぽくないアレンジ多くないですか!? あ、でもここまで書いて急に、日本でも明るい冬の曲あるなあと気付きました。『雪やこんこ』とか『スキー』とか、妙にテンション高くて、まさか寒さを誤魔化すためか?と思っちゃいます。秋冬好きの私・Sionも寄る年波には勝てなくて、最近寒さが体にこたえる・・・。でもやっぱりこの季節の、凛とした空気の澄み具合と静けさがとても好きです。四季を楽しみましょう! Check It Out!
ウォールフラワー~コンプリートセッションズ [ ダイアナ・クラール ]
ママス&パパスの原曲はこちら ↓
夢のカリフォルニア~ベスト・オブ・ママス&パパス [ ママス&パパス ]






