【雨のプレイリスト】⑤ドラマチックな大人アレンジでイメージ打破!80年代人気バンドの新境地『a – ha/クライング・イン・ザ・レイン(a – ha/Crying In The Rain)』

アジサイが綺麗な季節ですねー(^-^) ピンクっぽいのや水色など、その色の違いは生えている土の成分によるのだとか。私は最近、ごく淡~いグラデーションのやつがすごく好きです。今週は【雨のプレイリスト】と題して雨にまつわる洋楽を日替わりでお届けしていますが5日目の本日は、私にとって彼らを見る目(聴く耳?)が変わった一曲、a – haの『クライング・イン・ザ・レイン』です!

a – haはノルウェー出身の男性3人組ポップバンド。今も活動されていますが全盛期は80~90年代になりますかね。ルックスも良いので女子に絶大な人気を誇っていました。かつて『SMAP×SMAP』の番組内で❝ ma – ha ❞というa – haのパロディコントをやっていて、キーボードのマグネに扮した木村拓哉さんの自己中っぷりがすごく笑えたのを思い出しました。メンバーの2人を強引に同意させる「だっしょだっしょ、やっぱそうだっしょ?」(『テイク・オン・ミー』のイントロに乗せて)が面白過ぎて、ふ~んa – haって仲悪いんだろなーと勝手に思い込んだり(笑)。この曲は元々エヴァリー・ブラザーズが1961年に発表した名曲で、多くのアーティストによってカバーされています。a – haのヴァージョンは1990年発表ですが、これを聴いた時「ああa – haも大人になったなー」と感じました。どうしても『テイク・オン・ミー』の功績を引きずる一発屋感が否めなかった彼らのイメージを一新させる、大人の色香さえ漂うドラマティックな仕上がりの一曲です!

歌詞は、女性に去られた男性が未練を悟られないように雨の中で独り泣く、といった内容です。曲の始めと終わりにの音が入っていますよね、これは私には梅雨や夏場というよりも、3~4月の季節の変わり目に鳴る「春雷」をイメージさせます。今の不安な気持ちと、それを打破する新たな自身の強さも両方表わしているかのような雷鳴。a – haの新境地にもぴったりくると思いませんか? Check It Out!

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