昨日マルーン5の『Won’t Go Home Without You』を、とある名曲へのオマージュとして作られた、とご紹介しました。そして今日はその答え合わせ。マルーン5のボーカル・アダムだけでなく、この曲のファンは世界中にいっぱい居るんじゃないでしょうか? かく言う私もそう。「大人な洋楽」を認識したのはこれが最初かも。というわけで本日ご紹介するのは、ザ・ポリスの『見つめていたい』です!
先ずは聴いてみてください、『Won’t Go Home Without You』とアレンジが似てますよね?ピアノなんか特に。ザ・ポリスは、のちにソロでも大活躍するスティングを中心に男性3人からなるイギリスのバンド。この曲は彼ら最大のヒットであり、色んなランキング入りを果たしている名曲中の名曲。ずっと見つめているなんて、熱~い恋心を歌っていると思いきや、離婚の危機で揉めていたスティングが、妻をずーっと監視しているぞ、という意味で書いたというストーカーまがいの歌ですね。だからどこか寂しさが滲み出ている曲だなと思います。1983年当時の私にはまだまだ分からない、でも大人っぽい雰囲気は一種のカルチャーショックでした。日本の曲にも、これは絶対ない感じだと思うなあ。
とてもシンプルなアレンジとメロディ。でもいつまでも心に残りますよね。こういうのを「いい曲」って言うんじゃないかな。本当は秋頃に(雰囲気的に合うかなと)ご紹介しようと思ってたのですが予期せず今になりました。カテゴリは「秋」に入れときますので、また涼しくなった頃にぜひぜひじっくり聴き直してみてください、きっとなんか泣けてくるから(笑)。Check It Out!
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