【大映ドラマの洋楽】①恋も仕事もやるっきゃない!夢を追う女子達の青春『アイリーン・キャラ/ホワット・ア・フィーリング(Irene Cara/Flashdance… What a Feeling)』

突然ですが皆さんは大映ドラマシリーズをご存じですか? 大映テレビ株式会社が製作するドラマの、全盛期だった80年代放映のドラマシリーズを主に指すかと思います。内容がとにかく濃い! 暑苦しい! 今となってはあり得ない設定も、昭和だったからか皆特に疑問もなく見てました。そしてこの80年代大映ドラマには、多くの洋楽カバーが使われていました! 聴けばアナタもあの名シーンを思い出すかも!? というわけで今週は【大映ドラマの洋楽】を特集します、1日目の本日は『スチュワーデス物語』のテーマ曲、アイリーン・キャラの『ホワット・ア・フィーリング』です!

アイリーン・キャラはこの曲でブレイクしたアメリカのシンガーソングライター。大映ドラマでは麻倉未稀さんが日本語カバーしています。実は元々『フラッシュダンス』というプロを夢見るダンサーのサクセスストーリー映画の主題歌でした。ダンスの途中でバシャ!って水をかぶるシーンが当時とても話題になりましたね。ドラマの『スチュワーデス物語』はといえば、こちらもスチュワーデス(今や死語ですね)試験合格を目指す若き卵たちの青春物語。小学校でめちゃくちゃ流行ってて私も見てましたね~。「ドジでグズでノロマな亀」の主人公・千秋は、指導教官である村沢に恋心を抱きつつ、仲間と切磋琢磨しながら憧れの職業を目指します。恋敵との対決があったり女性の社会進出への葛藤があったり親との軋轢があったり。設定や科白はオーバー過ぎて笑っちゃうところもありますが、ついつい引き込まれてしまう面白さ・熱量がありました。そもそもなんでこの特集を今思いついたかと言うと、こないだケーブルテレビで『スチュワーデス物語』やってたんですよ〜久々に見て懐かしかったー!

毎回ドラマ終わりにスチュワーデスの制服を着た主人公たちが整列して闊歩するバックにこの曲のカバーが流れました。当時流行のシンセドラムの音が新鮮で、働く女性の強さみたいなものとマッチしていてカッコ良かった!日本語カバーしか知らないという方、ぜひ原曲を聴いてください、カッコ良さ増し増しですよ! 明日も【大映ドラマの洋楽】をお届けするのでお楽しみに! Check It Out!

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