さて巷ではお盆の時期ですね~!だいたい8月13~16日位を指すのが全国的?東京など一部地域では7月のところもあるとか。一年に一度、亡くなった人が帰って来るとされるお盆。「盆暮れ正月」というくらい、日本人にとっては重要な年行事にあたりますね。まとまった休みを取り、親戚やらが集まり、墓参りをしてお坊様が来て・・・面倒という方もいるとは思いますが、私はこういう行事が結構好きです。というわけで本日から1週間はお盆にちなんで【別れのプレイリスト】と題し、亡くなった人について歌った曲を特集します! 皆さんもせっかくのこの時期、今はもう会えない人との思い出を回想してみませんか? 1日目の今日ご紹介するのはジャスティン・ビーバーの『ゴースト』です!
意外にもここでジャスティン・ビーバー初出し(笑)。言うまでもない稀代のモテ男。ずっと子供のイメージだったけどもう30歳なんですね、思わず近所のおばちゃんの気持ちに(笑)。結婚してから随分精神的にも安定してきた様に見えます。今月あたり赤ちゃん誕生かとも言われているし、ますます大人の落ち着きが見られるんじゃないでしょうか。この『ゴースト』は亡くなった大切な人に幽霊でもいいから会いたいと願う、痛々しさが歌われています。ミュージックビデオを是非じっくりご覧ください。ビデオでは、亡くなったのはジャスティンの父親で、母親がその悲しみからなかなか立ち直れずにいることに寄り添い、やがて2人して心を癒していく様子が描かれています。この母親役を演じているのがあの往年の名女優、ダイアン・キートン。アカデミー賞を獲った『アニー・ホール』が有名ですが、いつ見てもきりっとした知性溢れる姿は、78歳になった今も健在。年老いた母を労わるジャスティンの演技を見てると、ああ成長したなあ~(*´Д`)とまた近所のおばちゃん思想が出てしまうぅ(笑)。映像が美しく、まるで映画を一本見終わったような感動が残ります!
夫婦のどちらか一方や、親が自分より先に逝くことって、順番だって頭では分かっていても心がなかなか受け付けないこと、ありますよね。ビデオでは父親の遺灰を海岸に撒いて(波間にイルカが現れます!)やっと気持ちが吹っ切れる母と息子。姿が無くても、本当に大切な人のことは永遠にそばに感じることができると思います。お盆って特にそんな季節。皆さんには、もう会えない、また会いたい人はいますか? Check It Out!
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