本日10月11日は「国際ガールズ・デー」! 女の子の人権について考える日です。私見ですが、世界中のどこでも、やっぱりどうしても男より女の方が理不尽な差別や不自由を感じていることが多い。でもね、私は昔から、お母さんが明るい家庭は上手くいってるところが多いし、学校だって女子が元気なクラスは皆仲が良かった。女性の笑顔が増えれば平和になる、だって地球上の半分は女なんだもの、って思ってました! というわけで本日ご紹介するのは、シンディ・ローパーの『ハイスクールはダンステリア』です!
説明不要かと思いますがシンディ・ローパーは80年代を席巻したアメリカのシンガーソングライター。芸能界ではかなり遅咲きの25歳デビューに加え、奇抜な髪色と超個性的なファッションで世間から「あの娘、大丈夫?」的な目で見られていたシンディ。デビューシングルだったこの『ハイスクールはダンステリア』がいきなりの大ヒットで一気にスターダムに。チャーミングなハイトーンボイスと情感たっぷりなボーカルで次々にヒットを飛ばし瞬く間に超セレブの仲間入り。でも華やかな見た目や成功とは裏腹に、長い下積み時代や声が潰れるアクシデント、デビュー当時からマネージャー兼恋人だった人に財産を持ち逃げされたり、苦悩の日々もありました。そんな彼女だからこそひとの痛みが分かるのか、阪神淡路大震災や東日本大震災ではいち早く募金やライヴなどで日本を元気づけてくれました。女の子だって何か楽しいことがしたい、お天道様の下を堂々と歩ける存在でいたい・・・世界的にも女性の活躍が目立ってきた時代に、もう一押し背中を押してくれるような、永遠の ❝ 女の子応援歌 ❞ として1984年に大ヒットしました!
ところで当時の邦題って面白いですよね、どこにも学校とか出てこないけど『ハイスクールはダンステリア』(笑)。その後も『グーニーズはグッド・イナフ』とかもう訳分かんない(笑)。当時〇〇は△△、って並列に並べるタイトル流行ってたんですかね、ネーナの『ロックバルーンは99』なんて曲もあったな。この、意味はないけどなんか楽しそうな邦題付け、私は嫌いじゃない(笑)。今思えば、世界全体が景気良く勢いがあった時代の象徴のような気がします。そしてシンディはその頃から今も変わらないガールズ・アイコン! Check It Out!
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