【大映ドラマの洋楽】⑥夢を追うのも命懸け!正統派ロック姐さんの熱いシャウトが超Cool!『パット・ベネター/ハートブレイカー(Pat Benatar/Heartbreaker)』

今週は【大映ドラマの洋楽】をお届けしております~本日は6日目! 私はこのドラマ見ていないのでざっくりした内容しかわかりませんが、漫画『ガラスの仮面』を思い出しました。あとこういう、主人公が病弱という設定も昔よくありましたね~『赤いシリーズ』とか。というわけで本日ご紹介するのは、大映ドラマ『スタア誕生』の主題歌、パット・ベネターの『ハートブレイカー』です!

パット・ベネターはアメリカのロックシンガー。やや透明感のあるハイトーンボイスがカッコいい正統派ロック姐さんです。ドラマではあの葛城ユキさんが日本語カバーしたものが使用されていました。このドラマは生まれつき病弱な主人公が女優を目指して奮闘する、という内容となっています。どうしてまあそんなに次々と難題が降りかかる(そして重要人物が簡単に亡くなる!)のかと、おかしいけどついつい感情移入してしまうのが大映ドラマのすごいところ。そしてなぜか大映ドラマには、お馴染みの俳優陣が何度も出演していて「あれ?前のドラマの・・・」と脳がバグる時があります(笑)。こういうドラマにつきものの意地悪な役どころの女優さんなどには、本当に性根が悪いと思い込んでいる視聴者(笑)から、すごい批判の手紙が届いたりしたそうです。そこまで思わせる名演技、と言っておけばいいのか・・・

この曲がデビュー曲だったパット。まだ女性のロックシンガーが少なかった時期から正統派を貫いていて素敵だなと。ベリーショートにしてる時代が個人的には一番カッコ良かった。今、若い女性アーティストでロックテイストの人ってあまりいない気がします。可愛いか、セクシーかの二極化。媚びてない、カッコいいタイプってもう出てこないのかな。それもさみしい・・・Check It Out!

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