自分は普通?時には社会問題を自分に置き換えて考えてみては『ブームタウン・ラッツ/哀愁のマンデイ(The Boomtown Rats/I Don’t Like Mondays)』

2年前の7月8日は、安倍晋三元首相が銃で襲撃され亡くなられた日でした。私は職場で第一報を聞き、助かるものであろうと思い込んでいました。逮捕された犯人が宗教二世だったことが後に議論を呼び関係団体にも捜査が及ぶなど、国を揺るがす大事件へと展開していきました。でも、なぜこの行動しか無かったの? 苦労を強いられ様々な恨みがあって、はまだ分かる。なぜこの手段になるの? 今日が安倍元首相の命日で、月曜日で。もう私の頭にはこの曲しかなかった。というわけで本日ご紹介するのは、ブームタウン・ラッツの『哀愁のマンデイ』です!

1979年1月に米カリフォルニア州サンディエゴの小学校で起きた銃乱射事件。大人2人が死亡し児童を含む9人が負傷しました。犯人は小学校の向かいに住む16歳の少女。犯行理由を問われ ❝月曜日が嫌いだから❞ と答えたそう。この事件に触発され、アイルランドのニューウェーブ・バンド、ブームタウン・ラッツが『哀愁のマンデイ』を発表、米国ではさすがに不振だったものの全英1位を獲得しました。アメリカの銃問題ってもう最近じゃ議論もされなくなってきた?感があります。自衛の為の必要悪? でもそれを正しく扱わない者にどう対処するか? 誰でも生きてりゃ毎日何かしら辛いっちゅうのよ。お金が無いとか宗教が悪いとか月曜日が嫌いとか。知るか!ってのそんなん。人の命と天秤にかけて勝るものなんかこの世にあるかっつーの! この犯人である16歳の少女は何回も仮釈放申請をして全部却下されているそうです。今62歳。たぶんもう一生出られないでしょう。それでいい。その人生を選んだのは彼女自身なのだから。

私は季節を感じながらドライブや散歩をしたいし、好きな人と美味しいものを食べて大笑いしたいし、音楽を一生好きなだけ聴いていたい! なので腹立つヤツがいても心の中でボコボコに(笑)するだけです! そう言えば安倍元首相襲撃事件当時、パソコンで仕事をしていて心肺停止との速報がネットニュースで流れると、私の大っ嫌いなヤツが「安倍さん〇んだみたい~!」とニヤニヤしていたのを見て、あぁコイツとは絶対に相容れない、人としてキモい!と思ったことを思い出しました(笑) 訃報を笑うって、どう育ったらそうなる!?理解の範疇を超えてるので極力関わらないようにして今は大正解! Check It Out!


CD / ザ・ブームタウン・ラッツ / 哀愁のマンデイ (解説歌詞対訳付) (生産限定盤) / UICY-79713
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