【雨のプレイリスト】①クラシックとディスコの融合!日本語カバーもヒットした80年代の象徴的名曲『ガゼボ/アイ・ライク・ショパン(Gazebo/I Like Chopin)』

もう6月も早や中旬になってきました。今年は沖縄以外は梅雨入りが例年より遅めですか? 湿気が多く気が滅入りそうな梅雨ですが、私Sionは実は雨は嫌いでもないです。冬の寒雨とかはさすがにイヤですが、しとしと雨音を家の中で聴くのも好きだし夏場の小雨ぐらいは何なら濡れて行こうかな ♪ ぐらいの構えです(笑)。道端の綺麗なアジサイを眺めたり思いがけずカタツムリに遭遇したりするのも良き ♪ せっかくだもの、四季を楽しんでみませんか? というわけで今週は、梅雨の時期に聴いてほしい【雨のプレイリスト】をお届けします! 1日目の本日はもう、雨の日のラジオでかかる率No.1じゃないかな(笑)、そう雨といえばこの曲、ガゼボの『アイ・ライク・ショパン』です!

ガゼボは80年代に活躍したイタリアのシンガー。1983年にこの曲をリリースすると瞬く間にヨーロッパから火が付き世界的に大ヒット。そして日本では更なるヒットの要因が! モデル兼女優の小林麻美さんが、この曲をユーミン作詞により『雨音はショパンの調べ』のタイトルでリリースします。いつも思うのですが、洋楽が日本でヒットするか否かは仕掛け人(?)にかかってますよね。誰だ?この邦題考えたの。まずここで成功してる(笑)。なんてエモいタイトル! 小林さんのアンニュイな雰囲気と曲がマッチしてこのカバーも大ヒット。私たち洋楽派はそれを後から知ったのですが、人によっては「え、あの曲って洋楽だったん?」ってあとから本家を追いかけるといった反応も。曲自体はもう、イタロ・ディスコの要素ぷんぷんの中に、それこそショパンのようなピアノの繊細な旋律が所々に入って生クリームどら焼きみたいな絶妙融合状態(笑)。そりゃ40年間ラジオでかかるわ。

ちょうど外が雨降ってて、今この記事を書くため久しぶりに聴いたらちょっと泣けてきた(笑)。いや名曲だな、ちょっと他にはないいい味出してる逸品だと思います。知らなかったという人も、懐かしさを感じた人も部屋の窓から雨だれを眺めつつ聴いてみてください。Check It Out!

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