毎日寒いですね~!今期の冬は中々の寒波です(>_<)。2月以降は少し暖かくなるそうですが、暦の上では新春と言っても現実の春はまだまだ先でしょうね。私の洋楽の愉しみ方として「季節感を味わう」ということを前にも書きました。今の時期なら、もう徹底的に寒そうな(笑)曲をわざと聴いて冬を満喫するんです!というわけで本日ご紹介するのはジェイムス・ベイの『レット・イット・ゴー』です!
ジェイムス・ベイは英ハートフォードシャー州ヒッチン出身のシンガーソングライター。御年34歳。11歳頃からギターを弾き始め、16歳頃に友人とバンドを結成しながらソロとしてもパブなどで演奏を披露。その後ロンドンへ活動拠点を移すと、ライヴの様子がインターネット動画で話題となりレコード会社と契約。大御所ローリング・ストーンズの前座を務めたり他のアーティストのツアー参加など精力的に活動の場を広め、2014年に満を持してデビュー・シングル『Hold Back the River』をリリース。翌年ファースト・アルバム『カオス&ザ・カーム』が全英1位に輝き、グラミー最優秀新人賞にもノミネートされました。この『レット・イット・ゴー』は、上手くいかなくなってきた恋人同士が自分達らしさを取り戻すため別れを選択する曲。諦めに似た気持ちが反映されていてとっても寂しい、そして寒い!「冬」という単語は出てきませんがミュージックビデオにも暖炉が写っていて少なくとも夏ではなさそう。ギターがまた哀愁漂っていて、日本海とか見ながら聴くと涙ちょちょ切れること間違いなし!(笑)
『レット・イット・ゴー』というとかの有名なディズニー映画のアレが思い浮かびますが、私はこっちの方が刺さるなあ・・・いろんなタイプの曲を書いていても、こういう寂しい寒い曲が真骨頂だなあと思うアーティストのことを私は勝手に「冬系」と呼んでいます(笑)。ジェイムスもそう。エド・シーランなんかもどっちか言うと「冬系」かな。古い人だとスティングなんかは圧倒的に「冬系」。皆さんも「冬系」にどっぷりハマってみてはいかが? Check It Out!

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