今日から始まりました、洋楽をご紹介するサイト『日日是洋楽!』です、よろしくお願いします!
さてさて、一発目にご紹介する曲、何にしよう!? と悩みました。自分が一番好きな曲!とも思いましたが、好きな曲って一つに絞れなくないですか?(^_^;)・・・そこで、私Sionが洋楽って、イイね!!と一番最初に認識した曲は一体何だったのか?と遠ーい遠ーい記憶を遡ってみました(これがホント遠いの)。
私が本格的に洋楽を聴き始めたのは小学校5,6年生。『American Top 40』というラジオ番組にハマッて毎週毎週ヒットチャートを楽しみに聴いてました。アルバム買うお金が無くてレンタル屋さんで借りてはカセットテープにダビングする、なんてことをしてました。でもそれよりもっと前、小学校に上がりたてくらいで記憶に残っている、おそらく私の人生で初・認識した洋楽。それがT.レックスの『メタル・グルー』。
自分ではCMで聴いたと思っていたのですが、調べるとこの曲を使った一番古いCMは1986年放映。中学生だったのでそのCMは鮮明に覚えています。でも初見は、絶対もっと小さい頃に聴いてるんですよね・・・だからCMではなかったのかも。
とにかく冒頭の、♪ウォーオーオーイェーエーエーイが、うるさくて(笑)、あの頃日本の曲であんな強烈なシャウトというか、そんな歌い方はあまり無く、自分が幼かったというのもあってただただ衝撃!でした。そして耳から離れない小気味いいリズム。かっこいい!そして何言ってるか分かんない!(笑) 曲名も歌ってる人も全然分からなかったけれど、これがその後続く私の洋楽人生の第一歩だったわけです。
のちに成長してからT.レックスの曲だったと判明。いや~いいセンスしてんなチビだった私(笑)。グラム・ロックという分野を確立した1970年代のレジェンドバンドですが、中心人物であるマーク・ボランが自動車事故のため29歳の若さで逝去、T.レックス自体も活動を終えました。短い活動期間でも音楽界に与えた影響は大きく、『20センチュリーボーイ』『ゲット・イット・オン』『テレグラム・サム』等々、日本でもお馴染みの曲がたくさんあります。今振り返ると、若い頃の忌野清志郎さんや本田恭章さんなんかは容姿も含めマーク・ボランに少し影響を受けてたのかな?と個人的には思ったり。
私をめくるめく洋楽の世界へいざなってくれた『メタル・グルー』。とてもノリがよく、小さなことでくよくよしたり沈みがちな時に「気にすんなよ」とマークが言ってくれているような気分になります。新年度が始まりお疲れの方、元気が出ること間違いなしの一曲ですよ! Check It Out!
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