突然ですが皆さん夜は眠れてますかー? こんな深まる秋の夜長には、ついつい夜更かししたくなる人も多いのでは? 私・Sionは布団に入って30秒で寝落ち派(笑)なので寝不足とは無縁なのですが、疲れ過ぎてすぐ入眠できない・寝る前に少し自分の時間を楽しみたい人のために、本日は【夜に聞きたい洋楽メドレー】と題しまして夜更けにゆったりとした気分に浸れる5曲を厳選してご紹介します!!
①『ジャスティン・ビーバー/オフ・マイ・フェイス(Justin Bieber/Off My Face)』
まずは類い稀なる甘い声でお馴染みの(笑)ジャスティン・ビーバー。彼についてはぜひこちらもチェックしてください!眠る前、くつろぎのひとときにぴったりなこの『オフ・マイ・フェイス』、本来は泥酔状態やドラッグでハイな様子を表す言葉で、要はキミにメロメロってことですね(笑)。最愛の妻ヘイリーについて歌った曲だそうで、まあごちそうさま(笑)。ムードたっぷりな優しいラブソングで、「日が昇ろうが僕らの夜は始まったばかり」とか「(キミに)酔い過ぎて寝付けない」など、深夜を感じさせる歌詞が登場します。好きな人のことを考えつつ、スキンケアタイムなどのBGMとして聴いてみてください ♪
ジャスティス デラックス・エディション [ ジャスティン・ビーバー ]
②『ビューロウ/恋する二人のパンクス(Bülow/Two Punks In Love)』
続いては日本であまりメジャーじゃないけれど、私・Sionに刺さり過ぎる1曲。ビューロウは独ベルリン生まれ、現在はオランダ在住の若きシンガーソングライター。まだ24歳ながら魅力的なハスキーボイスで気だるくやや陰鬱な曲を切なく歌い上げます。この『恋する二人のパンクス』は、とても物語のある歌詞。パンク好きの二人が恋におち、親はまだ早いと言ったけれど同棲し(この曲発表当時のビューロウ19歳!)、恋人は自分を笑顔にするため働いてくれる、人生無駄にしてると分かっててもずっと一緒にいるよね・・・という、書いててうるっと来る(涙)。前にもちらっと書きましたが、私もこういう状況の経験者なので、日本で言うかぐや姫の『神田川』?みたいな曲に滅法弱い。「諦めない」という歌詞が何回も出てきますが、この曲の二人は結局どうなったんだろ。私事ですが私は今も、当時の相方と暮らしています(笑)。アコースティックなアレンジと抑えたボーカルが眠る前ふと、昔の恋など思い出させる1曲。
③『ジェレミー・ザッカー/シンキング・トゥ・マッチ(Jeremy Zucker/thinking 2 much』
初めて聴いた時、おしゃれな曲だなー!とその音楽センスに驚いた1曲がこれ。ジェレミー・ザッカ―は米ニュージャージー州生まれのシンガーソングライター。この人もまだ28歳!Z世代の注目株と言われているそう。コロラド大学一回生の頃から音楽活動は始めていて、専攻は全く畑違いの分子生物学(@_@)。眼科医のインターン、スノーボードインストラクターなどの経験を経てメジャーデビュー。だからなのか? 彼の音楽って、デジタル的な洗練と、アナログ的な暖かみが混在するような不思議さがあるんですよね。いろんな分野を知った上で創り出されるからなのかなあ。この『シンキング・トゥ・マッチ』も、心臓の鼓動のようなゆっくりしたリズムに斬新なサンプリングと伸びやかなファルセットが合わさって、とても聴いてて落ち着きます。静かな時間にぴったりなので、本を読む時のBGMとしても邪魔をしないかと。激推しです!
④『ビリー・ジョエル/夜空のモーメント(Billy Joel/Leave A Tender Moment Alone)』
あらま、こんなところで私・Sionの推し登場(笑)。今さら説明不要の超大御所ビリー・ジョエル。私の青春と共にあるアーティスト。分類は天才(笑)。今はもう75歳で隠居生活かな? 70~90年代に数々の大ヒットを生んでいる彼にすれば、この『夜空のモーメント』はスマッシュ・ヒットぐらいかも知れない。でも私はこの曲に癒されてきました40年間(笑)。「この優しいひとときをそっとしておこう」・・・ 歌詞は付き合いたての男女が、会話も上手く弾まず沈黙したりモジモジする瞬間(ありますよね!)、その時間を無理に繕ったりせずそっとしておこう・・・というラヴソング。だけどコレ一人でぼーっとしていたい時聴くといいんですよ~!あの、ここで重大な告白が。英語の歌詞、そして邦題も知らなかった当時中学生の私。聴きながらずっと「秋の晴天に公園で聴くのにピッタリ!」と思っていました(^_^;)、無知コワいそして曲への感性ってホント人それぞれ。夜の曲だったのかぁ~と驚きでした。世界的ジャズハーモニカ奏者・トゥーツ・シールマンスの素晴らしい音色も必聴!
ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツー [ ビリー・ジョエル ]
⑤『コーダライン/ラヴ・ウィル・セット・ユー・フリー(Kodaline/Love Will Set You Free)』
最後は辛いことがあって眠れない人への1曲を。コーダラインはアイルランドのオルタナティヴ・ロックバンド。十代の頃から友達だった4人が集まり2012年にメジャーデビュー。美しいメロディと涙腺に来る歌詞ですぐに注目を集め、日本のTV『テラスハウス』でBGMに採用された曲も。今やコールドプレイやトラヴィス、そしてアイルランドと言えば!のU2とも並び称されるほどの存在に。この『ラヴ・ウィル・セット・ユー・フリー』は離れて暮らす恋人への思いを綴った曲。「君はきっと 新しい生活を忙しく頑張っているんだろう ここから遠く離れて」「あの頃僕らはしょっちゅう間違ったこと言ってたけど 今なら正解とも思える そのくらい時が流れたね」「もし君が今までにないくらい孤独を感じて もし君が今までにないくらい落ち込んだら 1人じゃないって気づいてほしい 僕も同じ気持ちだから」「何もかもが肩に重くのしかかり 膝から崩れそうになったら どうか気付いて 愛が君を自由にしてくれるから」・・・恋人じゃなくても親子でも友達でも当てはまりそう。チックショー!(©小梅太夫)と言いたいような出来事があって、明日を考えると眠れなくて、今起きてるのワタシだけ!?みたいな夜も、アナタのことを想ってる人がどこかに必ずいる。明けそうもない夜に差し込む一筋の朝日のような、お守り的名曲。
CD / コーダライン / カミング・アップ・フォー・エアー (解説歌詞対訳付) (スペシャルプライス盤) / SICP-4385
【夜に聞きたい洋楽メドレー】いかがでしたか? やはり一日の終わりはスローで穏やかな曲を聴きつつ眠りにつきたいですよね ♪ ご紹介した5曲の中で皆さんのお気に召す1曲が見つかればこんなに嬉しいことはありません(*’▽’)。またこのような企画モノも考えていきたいと思っているのでぜひお立ち寄りくださいね!それではおやすみなさい、よい夢を・・・Check It Out!
コメント