今もこれからもずっと。変わらぬ永遠の愛を誓う優しいラヴバラード『リチャード・マークス/ナウ・アンド・フォーエヴァ―(Richard Marx/Now And Forever)』

本日9月16日はリチャード・マークスのお誕生日。御年62になるんだそう。80年代後半から90年代にかけてヒット曲を連発したリチャード。見た目もスマートで優しい雰囲気を持つ彼はラヴバラードの名手でもあります。きっと素晴らしい恋愛を経てきてるんだろうな。中でも私がおすすめしたいのは、ちょうど少しばかり秋めいてきた今頃の季節にじっくりと聴きたいこの曲。というわけで本日ご紹介するのは、リチャード・マークスの『ナウ・アンド・フォーエヴァ―』です!

リチャード・マークスについては是非こちらもご覧くださいね!今回ご紹介するにあたり、彼の最も代表的なラヴバラードである『Right Here waiting』ももちろん良いのですが、私はこっちを推す!・・・お付き合いしている時に、彼女さんに宛てて書いたラヴレターが『Right Here waiting』なら、『ナウ・アンド・フォーエヴァ―』はその彼女さんと結婚したあとの想いを綴った曲。

「頭の中が苛立つことばかりで 僕が疲れ切ってる時でも 

 君は分かってくれてる ギリギリで正気を保ってるってことを

 僕が自分を見失いそうでも いつだって理解者でいてくれるんだね

 今も そしてこの先ずっと 僕は君とともにいる」

しんどい時に良き理解者となってくれる、これこそ恋人から夫婦へ昇格した時により感じる愛ですよね。リチャードは先述の『Right Here waiting』とこの『ナウ・アンド・フォーエヴァ―』を、妻のシンシアのために書いたと公言しています。デビュー直後に立て続けにヒットが出て生活が一変し、精神的に追い込まれていたリチャードを励まし、優しく見守っていたのは間違いなくシンシアでしょう。永遠に君のそばにあり続ける・・・そのメッセージに噓偽りはない・・・なので、水をさすようで恐縮ですが、3人の子供を設け25年間の結婚生活の末、どうやらシンシアとは離婚。その後すぐに別の女性と再婚していました・・・ま、人生には何が起こるか分からないということで(笑)。しかし名曲であることには違いない。この曲は日本では映画モスラ2 海底の大決戦の主題歌にも使用されました。ゆったりしたアコースティックギターの音色が、これから深まる秋の夜にぴったり。大切な人を思い浮かべながら聴いてみてください、Check It Out!


グレイテスト・ヒッツ [ リチャード・マークス ]
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