今日は『国際ジャズデー』なんだそうです! 私は、ジャズとの出会いは結構いい大人になってから。作家の村上春樹さんやタレントのタモリさんなど、ちょっと知的な落ち着いた大人はジャズを聴くんだなあ、と感化されて(笑)ヨーロピアン・ジャズ・トリオなど初心者でも入りやすいものから聴き始めました。彼らのアルバムはジャズのスタンダード曲よりはポップスや有名クラシックなどをジャズアレンジしたものが多数。とても聴きやすく、全然おしゃれじゃない部屋が急におしゃれに見えてくるぐらい(笑)。でもこのサイトは洋楽だ、Rock&Popだ!ってことで本日ご紹介するのはR&Bの大御所スティービー・ワンダーの『サー・デューク』。
さて、デュークとは誰ぞや? ジャズ界の王様(とスティービーも言ってる)で名ピアニストのデューク・エリントンのこと。この曲は自分の音楽に多大な影響を与えたデュークへの愛と敬意を歌っています。他にもカウント・ベイシー、グレン・ミラー、サッチモ(ルイ・アームストロングの愛称)、エラ・フィッツジェラルドなど、スティービーが好きなアーティスト達が次々と歌詞に登場します!
それこそ私たちが学生の頃ワクワクした洋楽の世界と同じく、スティービーだって往年のジャズマン達に胸ときめかせた少年時代があったわけです。音楽無しではいられない、あらゆるところで音楽を感じて人は生きている。そんな原点中の原点ともいえる想いを、超ゴキゲンなジャズアレンジで聴かせてくれます。元気が出ること間違いなし!1976年リリース! Check It Out!
コメント