皆様明けましておめでとうございますっ！！今年は長めのお正月休み、いかがお過ごしでしたか？ 私・Ｓｉｏｎはの～んびりと過ごしておりました(*’ω’*)。今日から仕事始めの方も多い事でしょう。全国的にあまりいいお天気ではなさそうな初日ですが頑張ってまいりましょう！さて元気を出していきたい新年一発目にお届けするのはアヴィーチーの『ザ･デイズ』です！
２０１８年４月２０日、一人の世界的人気アーティストが自らの命を絶ちました。スウェーデン出身の世界的ＤＪ兼音楽プロデューサー、アヴィーチー（Avicii）。享年２８。幼少の頃から音楽制作を始め、瞬く間にＥＤＭ（Electronic Dance Music）の申し子となり若者を中心に絶大な人気を誇ったアヴィーチー。グラミー賞にもノミネートされ順風満帆な人生を送っていた彼が、精神的・肉体的に疲弊し表舞台から身を引いたのが２０１６年。その後は休養を兼ねて２年間のんびりと世界中を旅していましたが、滞在先でとうとう帰らぬ人となってしまいました。彼が作った楽曲は全て本人以外の歌手が歌っている（ＤＪだからね）のですが、どれも素敵な曲ばかり。その中で今日ご紹介したいのが『ザ･デイズ』。
新年を迎えて、今年の目標を掲げる人も多いでしょう。でも目標どおりにいかないこと、よくありますよね。なんでこう失敗するんだろう、なんで自分はダメなんだろう、と。でも生きている時間の中で、無駄なんて実は一瞬もないと私は思っています。全ての日々に意味がある、と。この曲の歌詞のように。
These are the days we’ve been waiting for
（こんな日々を僕らはずっと待っていた）
On days like these who could ask for more?
（これ以上の日々を誰が望むんだろう？）
Keep them coming ‘cause we’re not done yet
（このままで行こう、だって僕らまだ終わってないから）
These are the days we won’t regret
（この日々を僕らが後悔することなんてない）
These are the days we won’t forget
（この日々を僕らが忘れるわけない）
アヴィーチー（Avicii）って、もちろん芸名ですが、仏教用語の『無間地獄』からきてるんですよね。常に生きづらさを感じつつも、音楽に出会ってそのつらさや痛みを昇華してきたかに見えていた彼。アルコールに依存し一人ぼっちで自分自身の無間地獄を終わらせた彼。でも彼にも、きっとかけがえのない仲間との素晴らしい日々があったはずで、だからこんな詩が書けるのであって、希望に満ちた明るい曲なのに、私はどうしてもこの曲を聴くと彼の２８年の短い歳月を想って涙が溢れてくるのです。
新しい年。与えられた命。平和な日常。皆さんもこの曲を聴いて、もう一度自分自身にとっての『大切』とは何かを見つめなおしてみてはいかがでしょうか。Check It Out！
ストーリーズ ～ジャパン・ツアー・エディション [ アヴィーチー ]
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