踊り出さずにいられない!?累計1千万枚の世界的大ヒットディスコナンバー!!『ヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニー/ハッスル(Van McCoy and the Soul City Symphony/The Hustle)』

東京都民じゃないんで関係ないんですが、明日は都知事選ですね! ポスター掲示問題や政見放送の在り方など、本編とは違うところで何かと話題が盛り上がってる気がする今回、候補者一覧を見て「あ、マック赤坂さんてもう出てないんだな」と。実は17、8年前に彼を六本木の街頭で見かけたんですよね。レオタードみたいな恰好で踊ってました、この曲で。で、たまたま今日がヴァン・マッコイの命日だと知ってもうこれは紹介するしかないでしょう、ハイ! というわけで本日ご紹介するのは、ヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニー『ハッスル』です!

ヴァン・マッコイはワシントン生まれのR&Bやディスコを得意とする作曲家。有名アーティストへの楽曲提供の他にも、高校野球の応援歌としてよく演奏される『アフリカン・シンフォニー』を作った人でもあります。1975年に発表された『ハッスル』が世界中で累計1,000万枚の大ヒットとなり、翌年グラミー賞も獲得しました。「Do The Hustle!」の掛け声が小気味良く、思わず踊りたくなってしまう軽快なメロディはCMなどでも多く使用されていますよね。それこそハッスルって昭和の死語(笑)って気がしますが、この歌では所謂 ❝頑張っちゃう❞ の意味はなくて、当時ニューヨークで流行っていたハッスルという名のダンス(社交ダンスのような男女で優雅にくるくる踊る感じ?)に合うように作った曲らしいです。でも昔見かけたマック赤坂氏も、どっちかというとエアロビクスのようなダンスを踊っていましたし、ジャンル問わず自然と身体が動き出す、元気が出る名曲です!

39歳という若さで亡くなったヴァン。今でも広く皆に聴かれていると知ったら驚くでしょうね。マック赤坂さんはご高齢でもあり体調が優れずもう出馬することはない、とインタビューで語っておられました。でも私がまだ30代で東京まで遊びに出かけていた道中、すごい爆音でラジカセから『ハッスル』がかかってる!何事!?と辺りを見たらマックさんが一人で一生懸命踊りながら ❝笑顔と健康❞ を訴えていた姿はかなりのインパクトでした。下手な街頭演説よりもよっぽど元気もらえましたよ。私もあの頃から随分歳とりましたけどまだまだ負けません。どうかマックさんももうひと踏ん張りハッスルできますように、Check It Out!

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