本日8月10日は「世界ライオンの日」! 世界的な絶滅の危機に瀕しているライオンの保護を喚起するために制定された日なんだそう。百獣の王と言われているライオンが減っているなんて知りませんでした。そしてライオンと言ったらかなり古いけどこの曲でしょう!というわけで本日ご紹介するのは、ザ・トーケンズの『ライオンは寝ている』です!
それにしても不思議な曲だな~ライオンが題材だなんて(‘ω’) 元々原曲は『Mbube』といって、南アフリカ共和国で主に使われるズールー語でライオンの意味があるそう。南アの音楽グループであるイブニング・バーズのメンバー、ソロモン・リンダによって作られたこの曲を、1961年にアメリカのドゥーワップ・グループ、ザ・トーケンズがカバーし全米第1位の大ヒットを記録。色んなアーティストのカバーバージョンがありますがトーケンズのものが最も有名ですね。歌詞は本当に単純でほぼタイトルどおり(笑)。ライオンは政治的例えだとか様々な説があるようですが、私はそのまんま森の中でライオンたちが寝静まる絵本のような光景が頭に浮かびます。ゆったりとしたドゥーワップのリズムと、透明感あるファルセットで聴かせるリードボーカルが遠い異国のムードたっぷりで、ライオンならずとも眠ってしまいそうな・・・Zzz
ディズニー映画『ライオン・キング』ではこの曲のカバーが使用されています。そして何と日本語カバーもあるんですよ、タイトルはまさかの『ライオンは起きている』!!朝倉 紀行&Gangが原曲とは真逆のロック調にアレンジ、佐藤ありす作の歌詞はイケイケ恋愛模様でこれもまた面白いので機会があれば探して聴いてみてください ♪ Check It Out!
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