どんなあなたも色鮮やかで美しい。ありのままの自分を愛せる癒しの名曲『シンディ・ローパー/トゥルー・カラーズ(Cyndi Lauper/True Colors)』

本日6月22日はシンディ・ローパーのバースデイ!御年72歳! 先日4月25日の日本武道館公演をもって、日本でのライブが最後となりました・・・寂しいね(;_;)。そりゃもうじき後期高齢者だもん仕方ない。デビュー以来、常に日本のファンを大切に考えてくれていたシンディ。彼女の数ある楽曲の中でも、この曲に励まされた人は多いんじゃないかな。昨今言われているルッキズムや差別問題なんかにも通じるものがあると思います。というわけで本日ご紹介するのは、シンディ・ローパーの『トゥルー・カラーズ』です!

シンディ・ローパーについては是非こちらもチェックしてください!この『トゥルー・カラーズ』、メロディメーカーこそ別にいますがシンディの思いが色濃く反映された曲。その頃彼女の友人がエイズでこの世を去り、その哀悼とエイズ=同性愛者への偏見を拭いたい思いから、この曲の全体的な雰囲気が固められたとのこと。

「どうか笑顔を見せて 不幸になんかならずに あなたが最後にいつ笑ったか 忘れてしまうもの

 もし世の中があなたを狂わせて 耐え切れなくなったら 私を呼んで そばに行くから

 私にはあなたの本当の色が見える 光を通して 

 私はあなたの真実の色を見て だからこそあなたを愛している

 本当の自分を見せることを恐れないで 

 あなたの本当の色 真実の色 それはまるで虹のように美しい」 

英語得意じゃない私にも分かりやすい言葉で歌われていますが刺さるのよこの歌詞。終始愛に溢れた優しい声で、所々聴き取れないくらいのウィスパーボイスもありシンガーとしての底力も見せつけられます。本当の内なる自分をさらけ出していこう、というこの曲のタイトルにちなみ、シンディは後にLGBTQ+の支援団体トゥルー・カラーズ・ユナイテッドを設立。今やLGBTQ+にとってこの曲はアンセムとなっています。日本でも人気が高く、富士フィルムのデジカメのCMに起用されたり、NHK-BSのドラマ『TRUE COLORS』のテーマ曲にもなっています。今の時代って、SNSやらの普及で他人の事とやかく言う人多くない?私・Sionの格言・・・前にどっかで書いたかもだけど ❝ どーでもいいヤツにどー思われてもどーでもいい ❞ これですよこの精神!他人の目を気にしてなんか人生謳歌できないもんね。シンディが背中を押してくれてるような気がします・・・Check It Out!


究極ベスト [ シンディ・ローパー ]
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