ボン・ジョヴィの日!誰しも帰る場所があることを思い出させてくれる隠れた名曲『ボン・ジョヴィ/フー・セズ・ユー・キャント・ゴー・ホーム(Bon Jovi/Who Says You Can’t Go Home)』

なんと本日5月21日は「ボン・ジョヴィの日」!!彼らのファーストアルバムが日本で発売されたのが1984年の今日だから!ということは日本でだけの記念日なんでしょうねたぶん。私の青春時代を彩ってくれたバンドで私の推しのひとつ。ロン毛のデビュー当時はややチャラい印象だったのが、年を重ねるごとに曲が深みを増していき、カッコだけのロックバンドではないことが分かりました。メロディラインはもちろんのこと、がね、意外といいんですこれが。この曲も、全体的に明るく元気なんだけど、歌詞の所々でややホロリとさせられる・・・私だけかも知れんけど(^_^;)。というわけで本日ご紹介するのはボン・ジョヴィの『フー・セズ・ユー・キャント・ゴー・ホーム』です!

ボン・ジョヴィに関してはこちらも是非チェックしてみてください!この『フー・セズ・ユー・キャント・ゴー・ホーム』はつまり「地元に帰れないなんて誰が言ってんの?」ってことです。そうこの曲は、地元なんかイヤだ!って飛び出してよそ行ってずっと頑張って、でも疲れたりさみしくなったら、戻ってきてもいいよね実家に・・・っていう、もし今地方を離れ東京とかでお仕事頑張っている人が聴いたら、これ絶対泣くヤツですよ(笑)。地元エリアから抜け出したことのないSionでも号泣ですもん(笑)。なんかね、ある頃を境にジョン・ボンジョヴィはこういう郷愁を誘う歌詩をちょこちょこジャブのように打ってくる(笑)。こっちも年とってきてるから、ベタなラヴソングなんかよりこのテの曲にうるっとくるわけです。

「一歩踏み出すごとに 一人じゃないって分かるんだ 俺から家を奪っても 地元から俺の存在は消えない

 だってここは俺の街だから 自分が唯一知ってる生きた証さ なあ誰だよ? 帰れないとか言ってるのは」

私事ながら私にはもう実家というものはありません。それでも幼い時から住んでいた辺りに行くと心が穏やかになります。とても貧しかったり政情が不安定だったり気候が厳しくても、世界中誰もが「故郷へ帰りたい」って言うじゃないですか? もう人類のDNAにもれなく織り込まれてるんですよみーんな。ふるさとが一番だってね。見慣れた川原に遠くの鉄塔、細々続いてる店や自分がでかくなったせいで狭く見える公園、まだ❝ちゃん❞付けで呼んでくれる近所のばあちゃん、母親の味噌汁の匂い。あーなんか、涙腺に来るなあ更年期かな(笑)。この曲はボン・ジョヴィにとってメガヒットとまでいきませんが、カントリーシンガーのジェニファー・ネトルズとコラボしたバージョンもあり、隠れた人気曲であると思います。大人の誰もが共感できる、こういった郷愁を感じる曲も作れるからこそ、ボン・ジョヴィはずっと第一線で走り続けてこられたのかも知れません。これからもずーっと推します! Check It Out!

 


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