皆さん海外旅行へ行かれた経験はありますか? 私Sionは若い頃に何ヶ国か渡航しました。でも南半球へは行ったことないんですよね~。そう言えば南半球って、今ひょっとして夏!? サンタさんがソリじゃなくサーフィンで来るとか言いますよね(*’▽’)。なんかこの時期日本は寒いから、真逆の気候って不思議な感じがします。行ってみたいなオーストラリア・・・というわけで本日ご紹介するのはオーストラリア出身の新星、ザ・キッド・ラロイの『ウィズアウト・ユー』です!
ザ・キッド・ラロイは豪ニューサウスウェールズ州ウォータールー生まれ。オーストラリア先住民族であるカミラロイ族の血を引いていて、「ザ・キッド・ラロイ」とは「ラロイ族の子」という意味。両親ともに音楽関係者である彼は幼い時からラップに目覚め、15歳の時にオーディションで才能が開花。アメリカのラッパー・ジュース・ワールドのオーストラリアツアーに同行し彼から様々なことを吸収し成長していくラロイ。ついにコロムビア・レコードと契約を結び徐々に知名度も上がってきますが、2019年にジュース・ワールドが薬物中毒で突然死去。彼を追悼しフィーチャーした『Go』はビルボード52位にチャート・インしました。その後もオーストラリア最年少アーティストとしてますます実力を高めていくラロイ。近年ではTikTokでも大バズりしたジャスティン・ビーバーとのコラボ曲『Stay』が有名ですね。今回ご紹介する『ウィズアウト・ユー』はMVでもお分かりの通り、冬っぽい曲。そして移り気な彼女を諦めたいけど忘れられない。そんな未練がましい(笑)オトコの心情を歌っています。声がややハスキーで一層冷たさを想起させるかも。
ちょっといたずらっ子みたいな小生意気な雰囲気のあるラロイ。まだ若干21歳だって(^_^;)。手始めはラップだったようですが今やラップは鳴りを潜め、様々なアーティストとコラボしたりキャッチ―な良質ポップを次々リリースしています。ジャスティン・ビーバーと同じような、初期はアイドル路線、年齢を重ねるにつれてセクシー&聴かせるシンガーになり得るのか!?乞うご期待! Check It Out!
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