今日は7月7日、七夕ですね~☆ でもってビートルズの天才ドラマー、リンゴ・スターの85回目のお誕生日でもあります!Congratulations! 近頃SNS等では、リンゴが見た目「異様に若い」との噂が・・・た、確かに85とは思えん、60ぐらいのイケオジ? みたいな印象です。勿論スターなんで(シャレじゃないよ)見た目に気は配ってるでしょうが、モデルや俳優じゃなし美容に命賭けてる!って訳でもなさそうな・・・結局人の老化スピードって元々の遺伝と「楽しく生きてるか」に因るのかな。そしてリンゴがボーカルをとってめちゃ楽しいと言えばこの曲!というわけで本日ご紹介するのは、ザ・ビートルズの『イエロー・サブマリン』です!
ザ・ビートルズについてはこちらも是非ご覧ください! たぶん❝ バンド ❞という形態で地球の歴史上一番有名なのは彼らでしょう。やはり「レノン = マッカートニー」の2人が中心だったのでビートルズの中では目立たない存在だったリンゴ。彼らの存在を初めて知った小学生当時の私は「わぁ美味しそうな名前の人」(笑)と思ってました。この『イエロー・サブマリン』はリンゴがリードボーカルを務める珍しい1曲。メインで歌うことはほぼないリンゴですが、そもそもこの曲はビートルズが本人役で登場するアニメ映画の主題歌で、リンゴは映画の中で悪に立ち向かうきっかけとなるキャラ設定だったんですね~。素朴な歌声がポップな曲調とマッチしていてとてもいい! 潜水艦て、目立っちゃいけないはずなのに黄色って・・・と子供心に不思議でしたが(笑)、平和と音楽を島に取り戻すため潜水艦で冒険に出るという、100%邪気の無い映画のテーマ曲として底抜けに楽しい仕上がり。間奏の「全速前進!」や「船長、船長!」のセリフ、潜水艦が出す様々な機械音も聴きどころのひとつです!
昔『イエローサブマリン音頭』って曲もあったんですよ、今の若い人達は知らないかもですが(動画も貼っときますね!)。金沢明子さんっていう民謡歌手が歌ってて、故・大瀧詠一さんプロデュースで、松本隆さん作詞で。音頭って言うだけあって、これ子供の頃、近所の盆踊り大会で流れてたなあ。よく考えるとミスマッチなんだけどこれが耳について結構離れない(笑)。金沢さんは、ロウソクの炎を揺らさずに民謡が歌えることでも有名な超絶歌うま人。英語の発音がすごい「日本語英語」なのも面白ポイント。著作権うんぬんと言われた中、ポール・マッカートニーがこの曲を聴いて感激し直々に認めてくれたっていう逸話も。改めて80年代は内外問わず類い稀なセンスが満ち溢れてた時代だったんだな・・・Check It Out!
金沢明子さんが歌う『イエロー・サブマリン音頭』はこちら ↓

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